朝一コメント:フェニックス【寄り付きトレード】

NYダウは404ドル安と大幅続落。
中国でのスマートフォンの販売減少が伝わったアップルが中心となって指数を押し下げました。
パウエルFRB議長の議会証言前ということもあって買いが入りにくいことも少なからず影響しています。

利下げ開始時期が示されない場合、株が下落するという先読み懸念。

NYダウは25MAを終値で割り込んだため次は『38103ドル』に注目することになります。
勢い余って2月13日安値を割れた場合はそこから本格調整入りを想定することになります。
現時点ではエヌビディアはまだ強く『下目線』に変更するのは時期尚早です。
今晩のパウエル議長発言からの動きに注目です。

2月の米ISM非製造業景況感指数は52.6と市場予想を下回り、前月からも悪化しています。
(50ライン以下となれば景気後退懸念)
『借り替え期』に入ってくることで米経済指標がジワリジワリと悪化傾向にあります。
週末の米雇用統計はFRBの金融政策の先行きを探る上で要注目となります。

日経先物は変化日が集中する重要週だと繰り返しお伝え済み。(調整に入りやすい週)
下の2つのリズムラインを見ての通り、1つは五角形の上げのピーク位置を示し、
もう一つのリズムラインでは下げ波タッチからの調整となっています。

ここでの調整はすべてテクニカルで言語化(立証)できる。

日米市場は連動性が高いため、今回の米国市場の調整は日本の周期が効いたと読むことも出来ます。
今のところは上げ過ぎたことによる反動安と読むのが妥当。
ここの調整周期を耐えることが出来れば必然ともう一段の上昇を想定していくことになります。
通常調整の範囲内で終わるのかに要注目です☆

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本日の日経先物の注目ポイントは、上 39930円。下 39600円。

39620円から39600円が第一下値抵抗帯。
39340円から39240円が第二下値抵抗帯。
(高値からの3%押し価格は39140円)

30分足も60分足も4時間足もすべてがDC中。
GCとなるタイミングは一度短期軸は下に振りますので、
基本的に買いは押し目のみ対応。切り返しは売り狙いが有効な日となります。

【寄り付きトレード】

39,930円 買い(A)

4,100円 決済(B)

+170円

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