NYダウは317ドル安と5日ぶりに反落。
4会合連続で金利が据え置きされ、政策は市場予想通りに変更はありませんでした。
注目されたパウエル議長の会見ですが3月会合での利下げ実施に慎重な考えを示しました。
またQT縮小についてもバランスシートが適正な水準に戻るまでは維持する姿勢を明らかにしました。
パウエル議長は12月会合でQTの見直しに言及していました。
そのため市場では今回からQT縮小への対話が始まるとの見方が強かっただけに、
その期待を崩された形となっています。FOMC後、米長期金利は4%を下回ったまま。
そしてドル相場は146円台。市場の関心はハイテク株の調整に移ったと思われます。
※
金利が低下しながらハイテク株が売られたことで企業業績の見極めに入ったと読むのが妥当。
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本日の日経先物の注目ポイントは、上 35940円。下 35780円。
35830円から35780円が第一下値抵抗帯。
35620円が重要な下値抵抗値。
35930円から35940円が第一上値抵抗帯。
36010円から36040円が第二上値抵抗帯。
【寄り付きトレード】
35,940円 買い(A)
35,960円 決済(B)
+20円