朝一コメント:フェニックス

NYダウは13ドル高と3日続伸。
9月米小売売上高が市場予想を上回る伸びを示し、米長期金利は再び4.8%以上まで上昇。
対中輸出規制の強化も発表されたこともあって半導体関連株を中心にハイテク株が売られました。
一方、消費関連株や景気敏感株には買いが入り、ダウ指数はプラス引けとなりました。

中東情勢を巡ってはバイデン米大統領が18日にイスラエルを訪問することが決まっています。
バイデン大統領の交渉下手は実績を見ての通りですから、
解決に向かう確率は低く訪問後の市場動向を見極めたいところです。
そこで大きく売り崩されないことを確認してから株式市場は次の波動に入る思われます。

日経先物も今は地政学的リスクの織り込み波動です。
(長期金利が上昇した場合は再び懸念材料となるが…)
30300円は一番底とし、今は二番底探りの調整波動と見ております。
騰落レシオも十分に低下し、個別株の過熱感もなくなりました。
今は年末相場に向けた下値堅めの調整期間として見ていきましょう。

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本日の日経先物の注目ポイントは、上 32260円。下 31900円。

注目点
・今は揉み合い位置。(迷い位置)
 方向感の出ない短期主導の動きとなります。
 長期的な買い狙いは出来るだけ突っ込み場面だけ狙うように心掛けましょう!
 売りは二番底形成の波動のため、短期必須。

・30分足のリズムラインが良く効いています。
 32520円を抜けた時点で黄3の上昇波動に入っていきます。

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