2023年9月21日の米国株式相場
- 3日続落
- NYダウが370ドル安、ナスダックが245ポイント安
- 米週間の新規失業保険申請件数が市場予想を下回るも、金利高止まり懸念で売り圧力
- ハイテク株を中心に下落
22日の東京株式相場見通し
- 落ち着きどころを探る展開か
- 売り先行スタート
- 戻りを試す場面もありそう
- 日銀の金融政策決定会合の結果や植田総裁会見の内容次第
- 為替はドル・円147円台半ば、ユーロ・円157円台前半
解説
- 米週間の新規失業保険申請件数:米国の失業者数を示す指標。
- 米10年物国債の利回り:米国の10年物の国債の利回り。
- ハイテク株:IT関連の企業の株。
- ドル・円:米ドルと円の為替レート。
- ユーロ・円:ユーロと円の為替レート。
- ADR:米国で上場している外国企業の株式。
- シカゴ日経平均先物:シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)で取引される日経平均株価先物。
まとめ
21日の米国株式市場は、3日続落となりました。米週間の新規失業保険申請件数が市場予想を下回ったものの、金利高止まり懸念が意識され、売り圧力となりました。ハイテク株を中心に下落しました。
22日の東京株式市場は、落ち着きどころを探る展開となりそうです。売り先行スタートが見込まれますが、直近3日間で960円強の下げとなっていることもあり、戻りを試す場面もありそうです。ただ、日銀の金融政策決定会合の結果や植田総裁会見の内容次第では、見送りムードが強まりそうです。
為替相場は、ドル・円が147円台半ば、ユーロ・円が157円台前半と円高方向に振れています。