朝一コメント:フェニックス

NYダウは158ドル安と反落。格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスによる
一部米地銀の格下げを受けて金融株に売りが広がりました。


資金調達コストの上昇や金融当局による資本規制の強化、
商業用不動産向け融資にともなうリスクの拡大などが理由

格下げによって米地銀の経営不透明感が再燃し、大手銀の業績悪化懸念も意識され金融株全般が下落しました。
格付けの見直し対象になっていないゴールドマン・サックスやJPモルガンも売られる展開へ。


今回の格下げは金融不安と同じで総悲観になる必要はない。
インフレ第二波の抑止力に繋がります。

昨日説明しましたように、テクニカル主導での下げなのか、
ファンダ主導での下げなのか、そこを見極めましょう!
今の米国株はテクニカルからくる下げです。
(リズムラインでは下げ波に沿って下落。高値はフィボナッチからの下落)
ということは、NYダウの下値抵抗線を参考に買い場探しとなります。

単に下がれば買いってわけではありません。
止まる値段を予測し、そこまで待つことが大事です。
もちろんそこまで下がらないこともあるので、
次の反転周期をリズムライン等で先読みすることが重要となります。

日経先物はお伝えさしていた32370円を抜けたあとの下げとなるため、
押し目は買い狙いと昨日のナイトコメントでも解説済みです。
(来週からは上げ波・下げカウントも5カウント(緑5)の株価位置に達成)

あとは32630円を抜くかで力を判断していくことになります。

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本日の日経先物の注目ポイントは、上 32410円。 下 32180円。

注目点
・32200円前後は下値フシ密集地帯。

・32410円を抜けてくれば32630円を試す展開へ!

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