朝一コメント:フェニックス

NYダウは3日続伸。堅調な企業決算によって指数の押し上げが続いています。

日銀のYCC上限変更によって欧米の債券市場が刺激され金利が上昇しやすくなっています。
長期金利が急ピッチに動く時は一時的に警戒するのが運用の基本です!
(米国債の格付けも引き下げありました)
 
市場変動の大きい週末の米雇用統計は要注目であり、要警戒となります。
米雇用統計で波乱がなければ上昇相場継続となります。

日経先物も日本の10年金利が0.5%の上限を突破していることで
市場反応を見ながら思考していくタイミングです。
急ピッチな円安は長期金利を逆に刺激します。
市場が折り合いをつけているタイミングのため、急変動に警戒していきましょう!

基本的に日経先物は大きく下がったとしても買い目線継続です。(赤5の上昇波動を取るため)
ただ、長期金利と為替が乱高下していますので目先は上値を追った買いに関しては注意しましょう。
次の上げ波がどこにあるのかしっかりとチェックし、
二手先を読みながらトレード計画を立てるようにしましょう!

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本日の日経先物の注目ポイントは、上 33300円。 下 33010円。

注目点
・YCC上限を変更して3日目。長期金利が乱高下し、為替に落ち着きが見られないことから
 まだ市場は折り合い位置を探り中です。突然の売り、突然の買いの想定が必要なタイミングです。

・33030円から33010円が下値抵抗帯。
 ここを割ってくれば32910円方向。
 32910円を割れば32750円から32730円の下値抵抗帯を試す展開へ!

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