朝一コメント：フェニックス

NYダウは12017年2月以来、6年5カ月ぶりに12日続伸。
本格化している米企業の23年4〜6月期決算が市場予想を上回るケースが相次いでいることで、
米景気に対して過度の警戒感が薄れ買いが続いています。
※ アナリスト達が前倒し需要を見抜けず、今回の企業決算見通しが低すぎていることが最大の要因。

米国市場の夢想モードがいつまで続くのか？
テクニカルではNYダウの今回の上値メドは35700ドルから35950ドルです。(現在は8合目水準)
日経先物は日銀会合までは揉み合い相場が続くとお伝え済み。
4時間足の上げ波が通過しているため、本日は昨日より下げやすい日となります。
４時間足の下げ波と日足の下げ波を抜けてくれば需給改善となり、
揉み合い離れとなっていきます。

赤５の波動を決定付けてくるのはあくまで日銀政策が現状であった場合です。
これを理解しながらトレード計画を立てていくようにしましょう！！

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本日の日経先物の注目ポイントは、上　３２７５０円。　下　３２４００円。

注目点
・今晩のＦＯＭＣも控え、膠着状態が続きます。
　揉み合い相場は方向感の出にくい動きとなるため『逆張りトレード』が有効になります。
　しっかりと止まる予測値を事前に把握して網を張るようにしておきましょう。
　本日であれば３２４００円を下値サポートに３２４３０円前後の押し目を狙いたいところです。
　
・３２８３０円を抜くにはまだ材料不足。
　売りを狙いたい場合は４時間足の下げ波を背に３２７００円以上を狙っていきましょう！
　個人的には『上』とみているので、ここでの売りはデイトレで終わらせるのがベスト。
　（３２７５０円が言語化の多い上値抵抗値）

・４時間足のリズムラインと６０分足のリズムラインを考えれば
　後場からは下げやすい時間帯に入ります。
　３２５５０円を割ってくれば３２４４０円を試す展開へ！