ダウ平均は、109.28ドル高の35,061.21ドル。
ナスダックは、4.38ポイント高の14,358.02で取引を終了。
ドル円は、139円65銭。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物9月限は、75.29ドルで終了。
金融の好決算が続き、買いが先行した恰好で、長期金利の低下がハイテクを支え、相場全体を押し上げました。
あの金融不安は、一体、なんだったのだろうか?といった感じですね!
結局のところ金融不安なんて、通り過ぎればこんなものです。
今夜のイベント
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・23時00分:米)中古住宅販売件数
・23時00分:米)景気先行指数
今日の市場見通しは、下げ周期の中での底堅い動きを予想しています。
ゴールドマンサックスは、消費や住宅の底堅さを受けて、今後12カ月のうちに米国経済が景気後退に陥る確率を従来の25%から20%に引き下げたこともあり、アメリカの景気後退懸念が緩和。
4時間足チャートを見てもD1Lineのサインは売りのまま。
テクニカル的には、D1Lineの裏タッチを目指しています。
今日の注目は、何と言っても日足の値幅抵抗帯(A)を維持できるのかどうか?というところです。
ここを維持することができれば、さらに、もう一段の上げを期待することとなります。
逆に、ここを割ってくるようであれば、(B)の時と同じような動きになってくると想定しています。