NYダウは4日続伸。NASDAQ、S&P500は揃って年初来高値を更新。
昨日の米CPIに続きPPIでもインフレ鈍化が示され、
7月会合での利上げが(今回の利上げサイクルでは)最後になるとの見方が強まり、
『利上げ後の利上げ停止を織り込むバブル上げ相場』が続いています。
※ 中間反騰の延長波はバブル相場
金融不安はインフレ率を低下させると繰り返し説明してきました。
そのため、3月の金融不安の下落は買い場だと申し上げました。(金融不安は買い・金融危機は売り)
この次の展開もすでにレポートでお伝え済みです。インフレ第二波がどのタイミングで始まるのか?
また、前倒し需要がいつ一巡するのか?これは経済指標や市場の動きを見ながらお伝えしていきます。
目先に関してはNYダウの下値抵抗線を割るまで弱気に転換する必要はありません。
(NASDAQ優勢の相場展開が続く)
日経先物は赤4の下値メドの中値31740円手前から反転上昇中。
日足の下げ波の通過まではレンジ相場を想定。
下げ波通過から赤5相場を読んでいくことになります。(為替の下げ波もセットで注目です)
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本日の日経先物の注目ポイントは、上 32970円。 下 32680円。
注目点
・本日はSQ日。寄付き30分前後は荒れる展開を想定。
・32870円が第一上値抵抗帯。ここを上抜けしてくれば、
32960円から33030円の第二上値抵抗帯を試す展開へ!
・31760円からの上げカウントを崩すまではまだ売りは注意!
下げカウントを崩すまでは第二上値抵抗帯まで引き付けたいところ・・・。
(高値売り、底値買いを行う際は、必ずMACDの形を常に意識しましょう!)