NYダウは前週末比50ドル安と小幅反落。
27日にバイデン大統領と野党・共和党のマッカーシー下院議長は、債務上限の一時停止で合意。
ただ、共和党内の強硬派の一部がその合意案に反対したため、
採決されないという波乱想定が必要となり様子見ムードが続いています。(上下両院を通過してこそ問題は回避へ)
まずは31日の下院採決が最初の山場となります。(債務上限問題で下げたところは基本的に買い目線)
日経先物は4時間足の下値抵抗帯と日足の上げ波ラインに注目です。
割れた場合は、3月16日からの上げカウント3の上昇波動は終わり、
上げカウント4(上げの中の下げ)の調整波に入っていくものと思われます。
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本日の日経先物の注目ポイントは、上 31310円。 下 30990円。
注目点
・31060円と30990円は言語化の多い下値抵抗値。(反発するならこの価格帯)
割れば日足の上げ波タッチ価格30860円を試す展開へ!
テクニカルから先読みすれば米議会の採決がキーポイントとなってきそうですので、
本日の場中では下値抵抗帯は割れないと思われます。
・60分足のリズムラインが効いています。
チャネルライン内での上下を想定し、上値は31310円に設定しています。
途中での上値フシは31210円です。