朝一コメント

この記事の投稿日時:2026年5月13日 07:33

米CPIが3月の3.3%から一気に0.5%上昇し、
4月CPIは3.8%上昇となりました。(ガソリン価格の高騰が要因)

今は名目上げで株式市場は賑わっていますが、
購買力(小売)が大きく低下すれば一旦調整に入ります。
その消費低下を織り込む調整局面で、原油が低下し、
さらに経済対策(消費刺激策)をしてきた場合は、
米国市場はさらに盛り上がります。(日足ベースの解説!)

米10年金利は警戒ラインとされる4.50%に接近。
長期金利はすでに、FRB利下げ前の水準を上回っており、
FRBはイールドカーブの長期端を抑制できていません。
(このままなら、米住宅ローン金利は再び7%超へ向かう可能性も…)

本来なら株式市場には逆風だが、市場は崩れない。
今、市場が見ているのは「需要拡大型景気」ではなく、 供給制約型インフレ。
市場は「景気の強さ」ではなく、「供給不足による名目上昇」に目を向けています。
個人消費が落ちても、供給制約が続く限り、モノの値段は下がりにくい。
ここ非常に重要です!経済が悪い=株の下落ではありません。

コロナ禍でお金をばら撒きながら、
政府はしっかりとその資金を市場から吸い上げなかった。
株は上がり続け、通貨価値は毀損。
その代償が今の「供給制約型インフレ」に繋がっています。
モノの価格が上昇しやすい⇒ 通貨価値の毀損による株高。
お金の価値より株や資源などモノの価値のほうが信用度が高いと理解しましょう!

この上昇相場の出口(終わり)は 「株が壊れる」か、
「経済が壊れる」かのどちらか。 乗るも地獄。 乗らぬも地獄です。

株が壊れるとは・・・
企業が設備投資が出来ない=業績下方修正=バブル崩壊=適正な価格へ是正へ!

日経先物は日足の下げ波を抜けるまで時間調整中です。
明日の米小売売上高の指標から米国市場の調整と共に赤4の調整に入っていくのか?
それとも、米国資金が日本市場に向かってくるのかに注目です。
(金利高上昇を嫌気=半導体株調整。この資金がほかの株に回るのかに注目!)

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本日の日経先物の注目ポイントは、上 62700円。下 62010円。

62700円は強烈な上値抵抗帯。
上げのカウントを崩したため、先回りで調整に入ったと読む投資家が
この62700円を背に売り狙いをしてきます。
(目の前の波動の強弱を読むうえで非常に重要な価格。)

ナイトで62020円を割っています。
米10年金利はまだ4.5%以下。
特に新規の悪材料は表面化していません。
杞憂に終われば、ナイト下落は紫4となります。

紫4=「米金利上昇・米経済悪化の悪材料」より、
「日本の名目成長の方が強い!」という解釈へ!

本日は所要のため14時まで席を外します。
デイトレポイントはお休みとさせていただきます。