朝一コメント:フェニックス【寄り付きトレード】

NYダウは221ドル高と続伸。
2024年12月の米卸売物価指数(PPI)の上昇率が市場予想を下回り、
インフレに対する過度な懸念が後退したことが要因。
(最近の商品価格の上昇などを踏まえればPPIは上昇すると思われたが…)

今晩の米CPIは要注目!
無事通過できれば米国市場はリバウンドに入っていくものと思われます。
(クライマックスは月末のPCE!ここが今年前半の運命の分かれ道。)

日経先物は週足の52週線を今週終値でキープ出来るかに注目。
日銀は昨日、円安牽制目的の意味合いで今月の日銀会合で
利上げを行う可能性に言及しています。
(地方企業の業績は低下傾向にあるため絶対にすべきではないが・・・。)

利上げ発言もあったことで上値の重たい展開は続きます。
目の前の円安はトランプ政策の先読みであることは繰り返しご説明しています。
就任式後にトランプ氏から円安批判の発言が出れば流れは変わります。
(政府も為替介入が行いやすくなる!)

目先は今晩の米CPIの結果。明日の小売り。
そして24日に発表される日銀会合に注目していくことになります。

基本的に日経先物はレンジ相場の見方をしておりますが、
日足の解説でもお伝えしておりますように『転換線』を形成してきた場合、
一時的に警戒レベルをマックスに引き上げるべきタイミングとなります。
(4時間足の下げ波を通過するまでは下げタイムが続きます!)

38810円を場中に抜けてこれない場合は引けにかけて
警戒レベルを一時的に高めていきましょう。
(今月はもともと難しい月!1月の動きで今年前半を読むタイミング。

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本日の日経先物の注目ポイントは、上 38810円。 下 38470円。

38560円を抜けたことで小さな波動の下げカウントは崩しています。
そこからリバウンドがスタートしているわけですが、
ナイトは嫌な位置で上げ止まっています。(日足画像を参照)

38800円から38820円は重要な上値抵抗帯!
ここを抜けずに38470円を割れば買い方は一時的に警戒感を高めましょう!
売り狙いをしている機関投資家にとっては非常に売り仕掛けをしやすくなるチャート形成。
(60分足の画像解説はしっかりとお読みください!)

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