ＮＹダウは１２６ドル高と反発。
新製品の需要が強いとの観測からエヌビディアが５日続伸し、
ほかのハイテク株に見直し買いが入りました。(エヌビディアは上値抵抗線抜け！)
世界市場を見渡して思考すれば、前日に香港株が大幅に下げたことで
投資資金が米国の主力ハイテク株に戻ったような感じがします。
米長期金利が４％を乗せているにもかかわらず、売り物が出てきていません。
これをどう読むかが今後のポイントとなります。
１０日発表の９月の米ＣＰＩは久しぶりに要注目です。
ここで物価上昇が確認されれば米長期金利はもう一段上昇します。
今の米国は中立金利の位置を探るチキンレース中！
ＮＹダウのチャートは鯨幕状態と迷い位置。
ゴールドマン・サックスのチャートに注目していきましょう！
同社株が上放れしてくれば『上』へ。下放れすれば「下」へ。
エヌビディアは上値抵抗線抜けから勢いよく上昇中。
ＮＡＳＤＡＱはクロス日から反転上昇。
米金利の上昇にどこまでついていけるのかに注目です。
(金利上昇＝経済好調の見方)
日経先物は今の波動が３９９００円を抜く波動である場合、
下値抵抗帯(３８７００円～３８６７０円)は割らないとお伝えしました。
その下値抵抗帯が意識され反転しているわけですから、
テクニカル（波動論）から見れば３９９００円奪回方向と読んでおくのが
今のところは妥当となります。ただ、米長期金利が上昇中であることや、
日経ＶＩが高い以上、何かあった時は大きく下がる可能性があるため、
買いは必ず半益して残り玉で勝負するようにしていくのが今はベストと考えます。
あと、昨日、ある塾生の子に教えたことですが、
基本的に短期軸（デイトレ中心）でトレードをする人が選挙後のことを懸念して、
売りを狙っていく行為はトレードの時間軸の考え方として非常におかしいです。
自分のトレードの時間軸に合った相場観でトレード計画を立てるようにしましょう！
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本日の日経先物の注目ポイントは、上 ３９５７０円。 下 ３９１２０円。
３９２５０円が下値フシ。（目の前の動きが強い場合はこのフシ値は割らない！）
３９２５０円を割れば３９１２０円まで想定しましょう！
３９１４０円の下げのカウントを崩していることから、
本日はこの３９１２０円は割らない想定で個人的には見ています。
目の前の動きが弱い場合は３９５４０円から３９５７０円が上値として意識されます。
３９５７０円を抜けば３９８００円奪回方向へ！
（需給改善となり上げ足を速める可能性あり！）
