NYダウは294ドル高と4営業日ぶりに反発。(自律反発)
3営業日で2100ドルあまり下落していたことで
3分の1戻しの700ドル高まで上昇したものの、そこからは失速。
米国景気の減速に対する懸念が行き過ぎているとの見方で買い戻しが入っています。
今は日強気派と弱気派と意見が分かれるタイミング。(当て屋の意見)
(私は中立目線。ここからの動き方で判断していきます。)
米株の強気派は、円キャリー取引の解消が下落要因であって
米景気はまだまだ強いと『現実』を見ての買いの意見。
それに対して弱気派は、高金利状態が続き、今の借り換え期が一巡すれば
米経済は一気に悪化すると『先読み』しての売りの意見。
株は経済のバロメーターです。株安は必ず経済失速に繋がります。
もう一段階、株価が下がれば弱気派の勝利となります。
今のところで踏みとどまれば強気派の勝利となります。(ここ重要!)
※
テクニカルは経済に先行すると言われる所以です。
日経先物は日経VIがもう少し低下するまで乱高下が続きます。
30以下に低下するまでに30370円を割るのか割らないのか、
目先の注目点はそこになります。
下の日足画像はブラックマンデーからの切り返し方を
値幅と日柄を合わせて表示させています。
9月のFOMCまで今の強弱観の対立が続く想定となります。
個別株組が今やっておくべきこと。
9月のFOMCから下落していく可能性がある以上、9月安に備える。
・下で買えるようにキャッシュポジションを今のうちにとっておく!
・買いコストを下げ9月中旬までの上下でポジションを軽くする!
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本日の日経先物の注目ポイントは、上 33870円。 下 33020円。
33025円は4時間足の一目の転換線とフィボナッチが重なるポイント。
本日はここを下値メドとしてみていくことになります。
33870円を抜けば34020円に注目となります。
34020円を抜けば34420円方向。
32830円を割れば32450円方向へ!
非常に予測が難しい位置となります。
32830円と34050円が34910円からの下げの中間位置となるのか?!
それとも、34910円から32830円が30370円からの上げの中間位置となるのか?!
今はこの見極め位置となります。(強気派と弱気派の4のぶつかり合い!)
デイトレよりは超短期のスキャルピングトレードの位置。
【寄り付きトレード】
33,870円 買い(A)
35,550円 決済(B)
+1680円