NYダウは120ドル安と反落。
米CPIとFOMCの結果公表を控え、持ち高調整の売りが優勢。
JPモルガン・チェースやゴールドマン・サックスといった
金融株の下げが目立っています。(先導役)
NYダウ先物は8日配信の週末レポートで解説しましたように
欧州やNYダウ先物は基本的に売り狙いが優勢となります。
ただ、NASDAQ指数に関しては生成AIによる期待値が根強いため、
もうしばらくは売り狙いは様子見となります。
NASDAQ、S&P500は前日に続いて最高値更新!
FOMC後にNYダウに合わす形でNASDAQが下がるのか?
それともNASDAQに合わす形でNYダウが切り返すのか?
要注目となります。
日経先物は39000円を挟んだ動きとなっています。
(基本的に日足では13日まで揉み合い想定)
昨日39190円を抜けたため短期波動は
現在5月20日高値の39460円の高値奪回方向という見方となります。
揉み合い相場で買いを狙う場合は基本的に
強さを確認したあとの押し目を狙うのがセオリーです。
昨日のナイトコメントでは第一下値抵抗帯の『38990円から38970円』と
第二下値抵抗帯の『38820円から38810円』を参考に
トレード計画を立てるように解説しました。
『38810円』は特に重要となるポイントとなるため、
本日の場中でも注目の下値ポイントとなります。
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本日の日経先物の注目ポイントは、上 39150円。下 38860円。
繰り返しの説明となりますが、金融政策発表までは揉み合い想定が続きます。
ここを必ずベースにしながら解説をお読みください。
日足、4時間足、60分足は上げ波や上げ雲など、
上げの言語化が多いタイミングとなります。
ナイトの押し目は良き調整となります。
寄付き後は38860円を死守できるのかに注目です。
死守ができれば60分足の上げ雲に沿っての切り返しを想定していきましょう!
(38860円を割れた場合は38690円までを想定。)
39080円が上値フシ。
ここを抜けてくれば39150円までの切り返しを想定。
MSQ前のため、決算玉等で振られる可能性もあります。
ここは絶対に想定しておくようにしましょう!
【寄り付きトレード】
38,860円 買い(A)
38,860円 決済(B)
±0円