NYダウは203ドル高と続伸。
マイクロソフトやエヌビディアの二枚看板が揃って上場来高値更新。
予定通りにクリスマス商戦に向けての株高が続いています。(ナスダックは5日続伸)
NYダウは先週からお伝えしているように上げ波から外れるまで上昇周期が続きます。
米20年物国債の入札が順調な結果となったことで10年物国債利回りは4.41%台まで低下。
今月に入ってから米債券が突如順調に買われ出しています。
(予告通りの展開。裏交渉・裏取引?)
米長期金利低下によって円相場は1ドル=148円台前半と
持ち高調整の円買いが広がっています。(下値メドは週末レポートでお伝え済み)
エヌビディアの決算で生成AI需要の好調さが確認された場合は
半導体関連株には追い風となります。
(発表前日に上場来高値となっている時点で上方修正は確実)
※
決算発表後は利食い売りの規模に注目。
大きな押し目を形成しなければこのまま堅調な展開が続くことになります。
NYダウは節目を抜けたことで8月高値奪回方向です。
ただ、本日の重要イベント(FOMCの議事録・エヌビディア決算)で大きく動かなければ
米国市場はお休みモード(クリスマス休暇による閑散相場)に入ります。
その場合、動きが出てくるのは来週からとなります。
(時間軸を間違えないようにしましょう!)
日経先物は昨日33210円の重要ポイントを一時的に割りましたが、
マイクロソフトの上げに連動する形で切り返しています。
ナイトの33190円が下値となり昨日高値の33870円を抜けた場合は、
32050円からの上げの中間価格となります。(4時間足の解説参照)
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本日の日経先物の注目ポイントは、上 33530円。下 33270円。
注目点
33450円を抜く力があれば本日は大きく下がっていかない展開が予想されます。
売りを狙う場合はまず33450円に注目です。
抜けてくる場合は33530円か33610円まで引き付けるようにしましょう!
(5分足のMACDに注目)