NYダウは197ドル高と続伸。
中東地域での戦闘が激化したことで朝方こそは売りが先行したものの、
長期金利の低下を好感し株式市場は強含みました。
地政学リスクによって米原油先物相場は大きく上昇しましたが、
90ドル以下で収まるのであればいつものように中東情勢の悪化は株にはプラスとなります。
引き続き、米30年金利と原油相場はセットで注目です。
米30年金利が5%以下、原油価格が90ドルに収まるうちは株式市場は底堅く推移するものと思われます。
日経先物は週末レポートでもお伝えしたように31380円ラインを突破出来るのかに注目となります。
ここを明確化に抜けてくれば下げの形を崩します。
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本日の日経先物の注目ポイントは、上 31380円。 下 31100円。
・連休明けとなるため、9時前後は需給先行の動きとなります。
31380円はまだ抜けてはおらず、本日の動向を見て次の動きを予測することになります。
・米10年金利は低下中。
あとは米30年金利がしっかりと割るところを割るのか注目となります。