NYダウは184ドル15セント高と3営業日ぶりに反発。
8月の米PMI速報値では総合が50.4と半年ぶりの水準に低下。
米長期金利が低下したことを好感し、買い戻しが入りました。
引け後に発表されたエヌビディアの決算は
市場予想を上回る内容となり時間外で上昇となっています。
米国市場に関しては、NYダウをベースに強さを見ていくようお伝えしています。
そのNYダウは下値抵抗帯からきれいに反発。(上昇波動は継続)
米30年債もデットラインの4.5%手前から失速となり、
あとは4.16%を下回るかに注目となります。
(おそらくそこは割らずに4.2%前後での推移を予想)
日経先物は10年金利が高止まりしていることで為替が円高に振り、
上値が重たい状態となっています。
本日は昨晩の米国株高とエヌビディアの決算を受け、
関連業種がどこまで日経先物を引っ張れるのかに注目となります。
(そろそろ赤1の上げ止まりを警戒していくタイミング)
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本日の日経先物の注目ポイントは、上 32210円。下 31970円。
注目点
・32210円が第一上値抵抗帯。
ここを抜ければ第二上値抵抗帯の32310円から32340円を試します。
・赤1の上値最大値は32590円としてみています。
日足の上げカウントを崩してからの切り返しのため、
このポイントを抜く前に1クッション(赤2)を入れる可能性が高いです。
・31830円を割るまでは赤1の上げカウントが継続中。
・エヌビディア決算後に先物は上がっていますので、
その決算が出る直前の下値31970円を本日の下値として注目しましょう!
ここを割れば31830円を試す展開へ・・・。