NYダウは反落。フィッチが米国債レーティングを引き下げたことにより市場心理が悪化。
利益確定売りの材料として昨晩のアメリカ市場は大幅安となりました。
日銀のYCC変更によって世界各国の長期金利が上昇しやすいタイミングでの
レーティング引き下げに何か裏の意図がありそうですが、
こういった悪材料をこなしつつ、上げていくのが上昇相場の特徴でもあります。
※
3月の金融不安と同じ。レーティング引き下げを織り込めば次の相場へ!
株価を下げ過ぎると消費低下を招き、逆業績相場への切っ掛けとなる。
本日の日経先物も10年金利に注視となります。
繰り返し説明しておりますように長期金利の上昇中の株安は要警戒のタイミングです。
特に日本市場は昔から長期金利の上昇が相場転換の日となりやすく、
今は一時的に買いを警戒するタイミングとなります。
(日本は欧米と違い低成長のため、0.1%の金利上昇が大きく経済に影響しやすい)
長期金利の上昇が止まるまで買い方は要警戒となります。(緑5の想定もしておく)
ここで大きく崩れなければ次なる上昇相場(赤5の上昇波動)に入っていきます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
本日の日経先物の注目ポイントは、上 32630円。下 32220円。
注目点
・今は10年金利に要警戒。
月曜日の買いオペで止めた上値を抜けてきたため要警戒にタイミングです。
長期金利の上昇時の下落は要警戒。ここをしのぐことが出来れば3月相場と同様に当面の下値を付けます。
それだけに下げのカウントを崩すまでは要警戒すべきタイミングです。
・32230円を割ってくればまだパニックが収まっていませんので、
下げカウントを崩すまで買いは注意しましょう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
本日は所要のためお休みを頂きます。
ご迷惑をお掛けしますがご了承のほど、よろしくお願い致します。