NYダウは前日比110ドル安と3日続落。テスラを筆頭に主要企業が減益決算を発表。
また、ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁が高インフレを抑制するための利上げ継続を支持。
クリーブランド連銀のメスター総裁もインフレ目標達成のために一段の金融引き締めが
必要との見方を示したことが下げの要因です。
ここでのタカ派発言はインフレへの抑止力を目的とした面もあるのでそこまで重要視する必要はありません。
現在の米国市場は今回の企業決算を見て『金融不安以上の悪材料』となっていくのかを見極めしている段階です。
(3月安値を割る=金融不安以上の悪材料)
※
ちなみに金融不安は最高峰の悪材料
日経先物は下の分足チャートを見ての通り、三角保合い中。
『三角保合い上抜け』は買いタイミングではありますが、
28400円からの上げカウントは消化しているため上抜けしても、
『押し目を待って買い対応』というトレード計画となります。
28440円を割るまでは底堅く推移しますので本日もレンジ相場が継続するという見方が妥当です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
本日の日経先物の注目ポイントは、上 28680円。 下 28540円。
注目点
・28680円が三角保合い上放れ価格。
・28540円が三角保合い下放れ価格。
・28680円を抜けてくれば28760円方向。
上放れでの買いはカウントを消化しているため警戒。