NYダウは前日比198ドル安と5営業日ぶりに反落。
2月の米雇用動態調査(JOLTS)で求人件数が市場予想以上に減ったことから、
ISM製造業景況感指数に続き米景気の急減速が示されたことから利益確定売りが出ました。
(ちなみにダウ平均は前日までの4営業日で1200ドルあまり上昇)
低調な経済指標を受け、米10年債利回りは0.1%あまり水準を切り下げ、3.3%台前半まで低下。
利上げをしながら長期金利が低下していくという市場との乖離(バブル)が今後どう影響するのか注視する必要があります。
(債券市場は利下げを織り込みに向かっている。FRBは利上げを継続する姿勢)
日経先物は上値抵抗帯まで上げてきていたことや、8日連騰でしたのでここは当然の下落となります。(初押し)
日足の上げ波と4時間足の上げ波に目先は注目していきましょう!
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本日の日経先物の注目ポイントは、上 28150円。下 28060円。
注目点
・寄付きは60分足の交点タイム。
28060円を終値で割るのかに注目!
死守するようであれば28150円から28200円までの切り返し想定。
・13時からの動きは力を計る意味も兼ねて要注目!