朝一コメント by Phoenix

この記事の投稿日時:2026年7月16日 08:26

NYダウは前日比150ドル高と続伸。
6月の米PPIは前日のCPIに続き市場予想を下回り、
インフレ圧力の後退が改めて確認されました。
これを受けて早期利上げ観測は一段と後退し、
株式市場の下支え要因となっています。

一方、AI・半導体関連株は軟調な推移。
月末に控えるハイパースケーラー各社の決算を前に、
積極的な買いは入りにくく、様子見ムードが広がっています。
まさに「本番前の静けさ」といった局面です。

日経先物は、リズムラインが示す通り三角保合いを形成中。
方向感に乏しく、7月末までは短期売買主体の値動きが続く可能性が高い状況です。

繰り返しとなりますが、AI・半導体株の次のトレンドを決定づけるのは、
月末のハイパースケーラー決算です。
市場が注視しているポイントは以下の3点に集約されます。
・AI向け設備投資(CAPEX)の維持・拡大の有無
・AI事業の収益化進展
・来期ガイダンスが市場期待を上回るかどうか

仮にCAPEX削減やデータセンター投資の見直しといった示唆が出れば、
AI・半導体関連株には強い逆風となり、
相場全体の調整圧力が高まる可能性があります。
当然ながら日経先物にも下押し圧力が波及します。

もっとも、現時点では投資継続・拡大の流れは維持される公算が大きいと見ています。

今回の決算で最も重要なのは、足元の業績そのものよりも、
「AI投資を継続する」というメッセージが維持されるかどうかです。
この確認が取れれば、AI・半導体関連株を主導役とした
次の上昇トレンド入りが現実味を帯びてきます。

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本日の日経先物の注目ポイントは、上 68220円。下 67100円。

7月最終週まで方向感のない展開が続きます。
(個人的には2の2を形成する動きを想定)

67940円が上値フシ。
67940円を抜けば68220円方向。

67100円と66960円が下値フシです。