NYダウは3営業日ぶりに反発。
ウォール・ストリート・ジャーナルがAIインフラ投資計画
「スターゲート」が当初計画ほど進んでいないと報じ、
エヌビディアなどに利食い売りが出ました。
ただ、長期金利が低下したことで株式市場から資金は逃げず、
ディフェンシブ株に流れました。(流動性相場)
明日の米大手テクノロジー企業の決算を控え、
半導体株には利食い売りが出やすいタイミング。
明日の決算でさらに利食い売りが進むのか?
それともスピード調整で終わるのか?またそうなった場合、
ディフェンシブ株が相場の下支えとなるのか?
このあたりに注目していくことになります。
日経先物は日足の25MAに到達。
この調子だと日柄経過でMA割れる形となりそうです。
下値抵抗帯を割れば次の下値抵抗帯を試す。
これは基礎的なテクニカルの知識です。
そして、下値抵抗線の割れ方(勢い)や反発力を見て、
二手先の動きを読んでいくことになります。
石破総理が辞任しないとなると、
参院選前と大きく相場環境は変わりません。
(昨日の往って来いの上昇もそれが要因!)
石破総理が辞任表明をする…もしくは、
関税交渉の進展結果があってこそ、
4万円相場に入っていく形となります。
テクニカルでは40120円を終値で抜くまで
黄4の調整波動が継続することになります。
ドル円は参院選が終わると同時に円高に振っています。(予告済み!)
180円を試す相場に戻るのはあくまで米利下げ後という見方に変更なし!
米国が利下げをしてその局面での円高調整が終わってこそ、
180円を試す波動に突入していくと予想します。
※
途中変更があればまたお伝えします。
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本日の日経先物の注目ポイントは、上 39770円。下 39460円。
昨日の上髭を考えると39700円以上を買いに行くのは厳しいでしょうから、
買いを狙う場合はあくまで下値抵抗帯だけに的を絞るほうが賢明です。
(39490円から39430円が下値抵抗帯。)
60分足はGCタイミングですので寄付き後は瞬間下げを想定。
そこで下がらないようであれば上記のポイントの中の揉み合い想定に入ります。
