米、日本に関税25%を通知!
相互関税は8月1日まで停止延長となり、
8月1日まで交渉が続くことになります。
またトランプ大統領は市場開放や非関税障壁の撤廃など
交渉を通じて税率を修正する可能性もあるとしています。
ここからの展開ですが・・・・・・
何も譲歩せずの25%!ここがまずポイントとなります。
日本は報復さえしなければこれがMAXであるという認識が重要!
ここから譲渡していけば関税は下がっていくわけですから、
本日の下落は最悪を織り込んでいる下落という認識でいましょう。
ちなみにドル円が210円前後まで円安に振れば、
この関税分はすべて相殺されます。
また日本は今、政権選択選挙でもある参院選の真っ最中です。
日米関税交渉が決裂したことで、野党側は減税を含む追加の経済対策が
必要だと主張してくることになります。
下落を警戒する必要はもちろんありますが、
二手先を見据えればこの下落はチャンスと読むのがセオリーです。
当面の下値をつけると分かっている時の下落ですから、
無理して底値を当てる必要はありません☆
下げ止まりから次の上昇波動が始まります。
目先は日足の13日MAを割るのかに注目です。
割れば25MAまで下値を想定していくことになります。
39500円前後で回転されていた方は、
昨日のナイトの下落で39430円割れでロスカットになったと思います。
次は25MA辺りを狙っていきましょう。
それまではETF分配金捻出売りも考慮すれば、
少し買いは休むタイミングとなります。
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本日の日経先物の注目ポイントは、上 39580円。下 39210円。
39530円から39580円が上値抵抗帯。
39450円から39430円が第一下値抵抗帯。
39100円から39070円が第二下値抵抗帯。
38680円から38660円が第三下値抵抗帯。
言語化の多い第一下値抵抗帯を割ってきたことで、
第二下値抵抗帯を試す展開となります。(調整が長引く想定が必要!)
場中は39210円から392180円辺りまで想定しましょう。
