NYダウは699ドル安と続落。
米エヌビディアの対中輸出規制の強化がげ根木要因になるとの見方から
半導体株が軒並み下落。またパウエル議長が早期利下げに慎重な姿勢を
示したことも下落要因となります。
景気減速を懸念しながらも利下げに難色を示していることで
市場は景気後退を警戒した動きとなっています。
半値戻しは達成しているだけに米国市場は要警戒となります。
・半値戻しが戻り一杯か!?
・しばらくは半値戻しまでの上下を想定。
日本市場は関税交渉結果を睨む展開。
経済に弱い赤沢経済財政・再生相が、金融に強いベッセント財務長官。
そして交渉上手のプロラトニック米商務長官、駆け引き大好きなトランプ大統領と
このツワモノの3人に対してどのような交渉を行ってくるのか要注目となります。
・交渉は数回行われます。今回は第一回目!
・米国側としては同盟国である日本との交渉が難航すれば
中国にとっては追い風となる。中国は一気に日本に歩み寄りを見せる。
石破政権が中国と手を取るようなそぶりを見せるのだけは米国は絶対に避けたい。
どういう交渉になるのか?今後の展開も大きく変わるため要注目です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
本日の日経先物の注目ポイントは、上 34120円。下 33470円。
今は4カウント目の位置付け。
33580円から33470円が第一下値抵抗帯。
33100円から32890円が第二下値抵抗帯。
関税交渉後にもう一度上値を試す展開を想定。
その上昇後、再度日足ベースでの下値を試す展開を想定!
時間軸を間違えないように解説を読んで下さい。
もちろん、トランプ砲の35140円が戻り一杯であった可能性もありますが、
7回上下が足りていないためまだ次の下落波動に入るのも時間が必要。
(下がっても切り返しやすい!)
