ＮＹダウは９２ドル安と反落。
金融株の下げが目立ち、ダウ平均の下げ幅は一時４００ドルを超える場面も。
相場の方向性が出るのはあくまでＦＯＭＣ後。
目先はＪＰモルガンやゴールドマンサックスのチャートが崩れているため、
４万ドル割れまで上下しながら下がると読むのが妥当です。
日経先物は今の米債券市場と為替の動きから３６６７０円を今抜くのは難しいと、
昨日の朝一コメントで解説済み。
また３６５００円以上は売り場探しだと解説しました。(昨日の高値は３６５４０円)
重要価格を上抜けしてこそ上げていきます。
カウントに沿ったトレードを心掛けていきましょう！
トレードは再現性が命です。
※
米金利と為替相場を見ながら３６６７０円を抜くか思考しましょう！
０．２５％の織り込みであれば米１０年金利は３．８％以上へ。
０．５％の織り込みであれば米金利は低下へ。ただし！
理論値では３．７５％。今は０．５％以上の利下げを織り込み中。
米長期金利は非常に危険な状態を示していると認識ましょう！
（米債券が高騰中！米債券市場はバブル相場となっている！）
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
本日の日経先物の注目ポイントは、上 ３６２００円。 下 ３５９６０円。
３６６７０円を抜けてこそ米雇用統計の織り込みが終了。
米雇用統計からの下落は米金利幅を読んでいる相場。
米債券市場が高騰＝長期金利低下＝円高要因＝日本株低迷
３６６７０円を抜くまでは下げのカウントが継続中。
下げのカウントを崩すまでは基本的に売り狙いが有効な波動です。
３６２００円と３６３２０円が本日の上値抵抗値。
３５９６０円を割ってくれば３５８３０円方向へ！
米大統領選、テレビ討論会は日本時間１０時から。
報道のラインナップで乱高下も想定しましょう。
【寄り付きトレード】
35,960円 売り（Ａ）
35,600円 決済（Ｂ）
＋360円
