米国株式市場は大幅に下落しました。ダウ平均は610.71ドル下がり39,737.26ドル、ナスダックは417.98ポイント下がり16,776.16で取引を終えました。
7月の雇用統計が予想を下回り、景気減速への懸念が広がりました。その結果、市場は終日軟調に推移し、一部のハイテク企業の決算も振るわなかったため、相場は終盤にかけてさらに下落しました。セクター別では、家庭・パーソナル用品が上昇した一方、小売や銀行が下落しました。
投資家の恐怖心理を示すVIX指数は30手前まで大幅に上昇し、昨年3月以来の高水準となりました。