今回の格下げは目先だけの影響と読む人が多いが…
二手先を考えると、どのタイミングで8月の米債務上限問題が
警戒されてくるのかを思考していく必要があります。
今回が起点となるのか?それとも6月のFOMC?
債務上限期限の8月直前まで警戒されないなら
市場はそこまで警戒していないという判断となります。
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ここから8月に向けて調整に入ると思うトレーダーは
今日から利確売りを出してきます。(ウォールの知人など・・・)
その売りがどの価格帯で止まって反転するかで、
売りの圧力を知ることが出来ます。週末レポートでお伝えした下値メドに
注目していきましょう!
日本は参院選の「消費税減税」に向かって邁進中です。(これは円安要因!)
米債務上限問題による米金利高と重れば149円まで円安に振る可能性が高いため、
目先の円高局面は買いで狙いたいところです。
前回は4月22日に140円前後は割り切りで買いを狙うように
解説しましたが、今回は『142円41銭から141円96銭』の
下値抵抗帯まで下がれば買い対応となります。
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基本的に140円から150円のレンジ相場の見方。
長期トレードに関しては中央値となる145円以上の買いは避けましょう!
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本日の日経先物の注目ポイントは、上 37800円。下 37610円。
寄付きは60分足の200MAと上げ波タッチが重なります。
ここでの切り返しが終われば60分足のMACDはDCへ!
必然と4時間足のMACDもGC否定の形となり、
調整に入るニュアンスが強まります。
37680円は直近の下落を止めた4時間足の上げ波タッチ価格。
60分足の上げ波とも重なります。
60分足の200MAの37610円を本日の注目下値ポイントとします。
売るなら寄付き後の切り返しを狙いたいところ!
37680円から37610円の下値抵抗帯を割れば37490円方向です。
37490円を割れば37330円から37300円方向へ!
