NYダウは36ドル高と小幅続伸。
マイクロン・テクノロジーの決算は市場予想に届かず下落。
今まで相場を引っ張ってきたエヌビディアなどが売られ、
その資金が他の出遅れ株に移り、米国市場は底堅く推移しています。(循環物色)
今晩の5月の米個人消費支出(PCE)物価指数の発表後の動きから、
方向性が出てくるのかに注目。
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基本的に消費意欲の低下は『株価上昇の上値追い意欲の低下』に比例していきます。
日経先物は円安が進行するごとに『下値』が切り上がる想定となります。
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円安進行=モノの値が上昇する。日経先物はその『モノ』に含まれる。
今は次の『上昇相場に突入した』という解釈よりは、
円安によってモノの値が切り上がり、株価が上昇しているという見方がベスト。
(上値抵抗帯を抜けるまでは上がったり下がったりのレンジ相場の目線を継続!)
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本日の日経先物の注目ポイントは、上 39740円。下 39310円。
・39800円から39820円が上値抵抗帯。
レンジ相場であれば39920円は抜かない想定。
・39310円を割れば39000円を試す展開へ!
39310円を割るまではまだ底堅い展開の想定が必要です!
・大きな時間軸では下げ波タイミングであり、
小さな時間軸ではもう一段上がると読めるタイミングです。
今晩は米PCEの発表もあり、無理してトレードする位置でもありません。
方向性が読みにくいタイミングである以上、
トレードする場合は短期にとどめておきましょう。
【寄り付きトレード】
39,740円 買い(A)
39,680円 決済(B)
▼60円
15分足の値幅抵抗帯割れを決済。