NYダウは3日続落。5月の米卸売物価指数(PPI)が低下。
また新規失業保険申請件数も失業率の上昇を裏付ける内容となったことで
『経済減速懸念』から景気敏感株や消費関連株に売りが出ました。ただ、エヌビディアを筆頭にテック株は上昇が継続。
NASDAQ、S&P500、SOXは過去最高値更新となっています。
(世界の投資資金が米国のテック株に集中!)本日は日銀政策の発表日。
長期国債の買い入れ額がどの程度のペースで減額され、
日銀の保有国債の残高をどれくらい減らそうと考えているのか?
ここに注目のなります。(今後の利上げ回数をここから読み解く)急ピッチな円安によって実質賃金は25ヶ月連続でのマイナス。
それを止めるのが目的ではあるが、
株価を大きく下げてしまっては本末転倒。
資産倍増プランまで崩させることになります。政府と日銀が上手く連携が取れているのか?
本日はそれを知る日でもあります。政策発表直後は思惑等で日経先物は乱高下が想定されます。
トレード技術がない方は引け後からトレードするようにしましょう!・・・・・・・・・・・・・・
本日の日経先物の注目ポイントは、上 38730円。下 38310円。
38730円を抜けてくれば日銀の発表に対して
買戻しが入っている者と思われます。
であれば、38830円までは上げてくると思われます。38830円を抜けてくれば38940円方向となります。
38310円から38270円は下値抵抗帯。
ここを本日割るようであればキツイ政策発表なのだと思われます。
厳しい政策内容でなければ一発では割るような下値抵抗帯ではありませんので
下がってきた時はこの価格帯を意識すればいいと思われます。
(38310円から38270円の下値抵抗帯は米国株が崩れてこそ割るというイメージ)・・・・・・・・・・・・・・・
本日、タイムリーにデイトレポイントが配信できないかもしれません。
出来るだけ頑張るようにしますが・・・(汗
【寄り付きトレード】
38,730円 買い(A)
38,840円 決済(B)
+110円