NYダウは570ドル安と3営業日ぶりに反落。(下げ幅は今年最大)
米雇用コスト指数が前期比1.2%上昇と市場予想を上回り
『賃金インフレの高まり』が示されました。
これを受け、米長期金利は一時4.69%まで上昇。
FOMC後のパウエル議長のタカ派発言を警戒して、
持ち高調整の売りが出たものと思われます。
NYダウは日足の下げ波を抜けるまで調整波動が続きます。
(抜けば需給改善となり、底堅くなる)
中間反転が終わり、後半戦に突入していくのか?
今晩のFOMCからの動きは要注目となります。
日経先物は米国市場に釣られる形で下落。
円安が進行する中、FOMCや米雇用統計の重要イベントを控え、
方向感のない上下が続きます。
(GW中でもあるためここは基本的に様子見タイミング)
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本日の日経先物の注目ポイントは、上 38270円。下 37940円。
37970円から37940円が第一下値抵抗帯。
37750円から37700円が第二下値抵抗帯。
38240円から38270円が第一上値抵抗帯。
38380円から38470円が第二上値抵抗帯。
GWの間であり、重要イベント前ということで一番出来高が細るタイミングです。
目の前の動きを見すぎると二手先の動きを見失うタイミングでもあります。
相場観を淀ますタイミングでもありますので読もうと考え過ぎないよう注意しましょう!
【寄り付きトレード】
38,270円 買い(A)
38,270円 決済(B)
±0円