2024年3月15日 金曜日
東京株式市場は、米国株安を受け軟調に推移か
【考察】
日経平均株価は、米国株安の影響を受け、売り先行でスタートする見込み。
半導体株を中心にハイテク株に売りが出ると予想される。
一方、ドル円相場は円安方向に振れており、輸出株などに買いが入る可能性もある。
【その他の考慮点】
日銀金融政策決定会合を来週に控え、様子見姿勢が強まる可能性。
日銀のマイナス金利政策解除の可能性が意識され、上値が重くなる可能性。
【全体的な見通し】
日経平均株価は、心理的節目の3万8500円を下回る場面もありそう。
その後の展開は、米国市場の動向や為替相場の推移などに左右される。
【用語解説:初心者向け】
日経平均株価: 東京証券取引所に上場している225銘柄の株価を平均した指数。
米国株: アメリカの証券取引所に上場している株式。
ハイテク株: 情報通信技術関連の企業の株式。
ドル円相場: 1ドルあたりの日本円の価格。
輸出株: 海外への輸出を主な事業とする企業の株式。
日銀金融政策決定会合: 日本銀行が金融政策について決定する会合。
マイナス金利政策: 金利をマイナスにすることで、お金を借りやすくして景気を刺激する政策。