NYダウは15ドル高と続伸。
2023年12月の米CPIは小幅ながらも全般的に市場予想を上回る内容となりました。
インフレの基調を見極めるうえで市場が注視するエネルギーと
食品を除くコア指数は前年同月比3.9%と11月(4.0%)から鈍化したものの、
市場予想(3.8%)を上回る内容となっています。
利下げ先送り懸念から米長期金利は上昇し、一時270ドル安まで下落。
ただ押し目ではすかさず買いが入り全戻しの展開となりました。
けん引役となっているのはマイクロソフトとエヌビディア。
両銘柄とも上場来高値更新となっています。
この二枚看板が崩れるまで米国市場の夢想モードが続きます。
米企業決算が今週末から始まります。
出口が出口とならない場合、そこは上げの中間位置となります。
決算発表から再びNYダウの上値追いが始まるのか要注目です。
日経先物は昨日のナイトコメントでお伝えしたように、
34820円を下回るまで調整ムードは出ません。
基本的に押し目は買いの波動が続きます。
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本日の日経先物の注目ポイントは、上 35340円。 下 34980円。
34980円を割れば34820円を試す展開へ!
35340円を上抜けしてくれば35500円方向へ!
【寄り付きトレード】
35,340円 買い(A)
35,430円 決済(B)
+90円
今日は、買ったにも係わらず、何か、損をしたような気分になったのは、私だけでしょうか?(笑^^;