今日の東京株式市場【環境認識】

2024年1月12日

考察:

  • 米国株式市場では、前日比でNYダウが15.29ドル上昇して3万7711.02ドル、ナスダック総合指数も0.535ポイント上昇して1万4970.185ポイントで5日続伸した。
  • NY市場の出来高は8億9173万株、ナスダック市場は48億5403万株であった。
  • 12月の米国消費者物価指数(CPI)は前年同月比3.4%上昇し、市場予想の3.2%上昇を上回った。
  • インフレの影響から早期の金融緩和期待が後退し、株価指数は下落する場面も見られたが、景気が大きく落ち込まず「軟着陸」するとの見方から、売り一巡後は下げ渋り、小幅高に転じて終了した。
  • 米国債利回りの低下が下支えとなりつつも、労働市場のデータが底堅さを示し、FRBによる早期の利下げ期待が後退した。

その他の考慮点:

  • 東京株式市場では、日経平均株価がバブル崩壊後の高値を連日更新し、大発会から昨日までに約5.3%上昇している。
  • 先高期待は強いが、短期的な過熱感や週末要因から、手じまい売りが優勢となる場面も予測される。

全体的な見通し:

  • 米国株式市場は概ね横ばいの動きを示しており、インフレ懸念と景気の「軟着陸」見通しにより、相場が小幅な変動を繰り返している。
  • 東京株式市場は日経平均株価の強い上昇が続いており、先高期待が強いものの、一部で手じまい売りが議論されている。

用語解説:初心者向け

  1. NYダウ(ニューヨーク・ダウ): ニューヨーク証券取引所に上場する米国の代表的な株価指数。
  2. ナスダック総合指数: 米国のテクノロジー関連企業を中心に構成された株価指数。
  3. 出来高概算: 取引市場での一定期間内に行われた取引の総量の見積もり。
  4. CPI(消費者物価指数): 特定の一定の商品とサービスの価格変動を示す指数で、インフレの指標として利用される。
  5. 金融緩和: 中央銀行が金融市場に資金を供給し、金利を引き下げて経済を刺激する政策。
  6. 軟着陸: 経済の着実な成長が続く中で景気が減速する過程を指す。
  7. FRB(米連邦準備理事会): アメリカ合衆国の中央銀行で、金融政策の制定や銀行監督などを担当。
  8. 債利回り: 債券の年利を、債券価格との関係で示したもの。

場中解説は、以下のYouTubeチャンネルで配信しています。
https://www.youtube.com/channel/UCaf5-S-kVmyqzKctnYqIC_Q

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