NYダウは221ドル高と3日続伸。お伝えしていた戻りメドである33300ドルに到達。
ここを終値で抜くことが出来れば目の前の嵐(8月1日からの調整波動)が
一旦通過したことをチャート上では示します。ただし!
クリスマス商戦が始まってからは警戒感を高めていく必要があります。(金利再上昇懸念)
注目されたFOMCは市場の想定通りの結果となりました。(利上げ見送り)
注目されたパウエルFRB議長の会見ですが、従来の見解を繰り返し発言。
利上げ打ち止めのニュアンスを出してきませんでした。
ところが、市場はそうとは受け止めず『追加の金融引き締めはない』との見方から債券市場は大幅高。
米10年金利は4.7%台半ばまで低下しました。(債券買い=金利低下)
8月からの下落相場は米長期金利の上昇を織り込む相場でしたので金利低下は株高に直結します。
米10年金利は10月24日を下回りましたが30年金利はまだ下回っていません。
NYダウがもう一段上昇するにはこの『米30年金利』がポイントとなります。
米金利の低下で円高に振っていますが日経先物はそれ以上に金利低下を好感し上値追いが継続中。
私の誕生日(11月4日)はいつも株高周期です。これはブラックアウト期間の通過によって、
企業側からの自社株買いが再開されるためだとご説明済みです☆
日経先物は目先、4時間足の上げ波に注目しておきましょう!
上げ波を通過するまで上昇タイムが続きます。(黄1と同じ上げ方)
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本日の日経先物の注目ポイントは、上 32000円。下 31790円。
注目点
・31980円から32000円が上値抵抗帯。
ここを抜けてくれば32120円から32140円の上値抵抗帯を試します。
・31800円から31790円が下値抵抗帯。