朝一コメント:フェニックス

NYダウは前日比344ドル安と3営業日ぶりに反落。
24日の決算発表でファースト・リパブリック・バンクが昨年末から今年3月末までに4割超の預金が流出したことが判明。
同社の株価が大幅安となりこれが他の地銀株にも波及し、地銀株で構成する『SPDR S&P地銀ETF』が4%下げ、
市場心理を悪化させました。

また、物流のUPSも慎重な業績見通しを発表し、米国だけでなく世界的に荷動きが鈍っているとの見方から
景気減速に懸念も浮上。(空運や鉄道などを含むダウ輸送株平均は3%超下落)

引け後発表されたアルファベットやマイクロソフトは時間外で上昇。
各企業の決算発表に一喜一憂した展開が続きます。

日経先物は昨晩のアメリカ市場に引っ張られる形で28400円を割り込み、上げのカウントをようやく崩しました。
騰落レシオが146%まで上昇し、超過熱感状態でしたのでこれでようやく調整に入っていくものと思われます。
詳しくは朝一コメントで解説致します。

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本日の日経先物の注目ポイントは、上 28580円。 下 28360円。 

注目点
・28470円と28580円が本日の上値注目ポイント。

・昨晩の28360円は中間位置からのフィボナッチ100%達成価格から反転。
 1セット終了しているとみて、ここからの切り返しが二番天井となってくるのか注目していきましょう!

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