NYダウは前週末比100ドル高と反発。
4月のニューヨーク連銀製造業景況指数は10.8と3月のマイナス24.6から大幅に改善。
ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想のマイナス15も上回る内容となりました。
これを受けて景気敏感株の一角が上昇。またナスダックも反発。
S&P500はシグナル転換値まで上昇。
経済が悪化するで強い経済指標が発表される。
教科書通りにいかないところが経済の面白いところです。
逆業績相場に入っていくのであればドルが売られ、株価も下がるタイミング。
今回は金融不安を招いたことで中間反騰を長期化させる可能性があります。
これからの米決算をみて冷静に判断しましょう!
日経先物は上げ波を割るまで上昇波動が継続します。
連日お伝えしておりますように上げのカウントを崩すまでは
出来るだけ売りは注意…もしくは、避けるタイミングです。
連騰だからいつかは下がる!
それはそうなのですが、カウントに沿ったトレードをするほうがリスクも少なくハズレも引きにくい!
『大きな時間軸の波動を転換させてくるのは必ず小さな時間軸から!』といって、
小さな時間軸を読み過ぎれば大きな時間軸の思考が疎かとなり読みミスを起こす。
ここが先物トレードの一番難しいところ!
必ず全部の時間軸の強さを確認しながら変調を見抜いていきましょう。
今回の相場は円安がキーポイントです。円安に振れば振るほど上値が大きくなる・・・もしくは、
下値が切り上がっていく流れとみるようにしておきましょう!
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本日の日経先物の注目ポイントは、上 28660円。下 28480円。
注目点
・28320円を割るまでは上げカウントが継続中。
・28660円は言語化の多い抵抗値。
ここをいとも簡単に上抜くようであればもう一段の上げ想定。
(為替の動きは横目でチェック!)