朝一コメント:フェニックス

NYダウは220ドル安と3営業日ぶりに反落。
NASDAQとS&P500は連日で過去最高値を更新。

8月のPPI・コアPPIは共に市場予想を大きく下振れる結果となりました。
下振れたということは、関税引き上げの影響が8月の段階になっても
まったくない状態であることを示しています。
前年と同様に0.5%の利下げも?という期待感から米長期金利は低下。

米9月相場は上昇するかよりも、株を手放す人がどれだけいるのかに
注目する月であることは繰り返し説明しています。
確実に上昇しているとされる今晩の米CPIは要注目となります!
ここでの結果によって9月利下げ幅がある程度決まります。

昨年と同様に0.5%の利下げとなるのか?それとも0.25%の利下げとなるのか?
(昨年の9月の動きはチェックしておきましょう。)

ちなみに… 米30年固定金利の住宅ローン金利が
待望の6.3%ラインを下回ってきました。(6.1%前後まで低下!)
住宅ローン金利が6.3%ラインを下回ってくれば住宅関連は回復傾向に入ります。
このタイミングで緊急事態宣言を出してトランプ大統領が住宅にテコ入れを
してくれれば期待感はかなり出てくるかと思われます。

ブラックアウト期間で株が下がらない(株を機関投資家が売らない)となれば、
目の前の相場はかなり強いニュアンスとなる。

青天井相場はある意味ババ抜き相場。
チャート上の重要なラインやポイントを割れば、
その時の割った材料で目線の変更をします!(相場観とトレードは別物!)
割るまでは目の前の強い指標を重点的に見ていきましょう。

弱気なアナリストたエコノミストは4月からずっと弱気です。
その弱気派はそろそろ下がるを3か月間繰り返しています。
青天井相場の怖いところは目線を一度下に向けると
なかなか上に向けれなくなるので注意しましょう。

日経先物は総裁選や米金融政策変更を見据えて、
ここからは方向感のない動きが予想されます。
日経平均ベースでPERが18倍台となる44000円以上は、
円安という付加価値が欲しいところです!(上げてもすぐに下がりやすい。)

リズムラインでは本日は変化日です。
上値を追った買いは厳禁位置。狙うなら押し目のみにしましょう!
待つも相場☆44430円を抜けば波動延長となり、
次の長期狙いの買い場はそこの調整波動の押し目となります。
目先は値幅を狙うトレードから短期トレードに切り替えましょう。

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本日の日経先物の注目ポイントは、上 44060円。下 43490円。

44020円から44060円が上値抵抗帯。

43550円から43490円が下値抵抗帯。
本日はこの下値抵抗帯に注目!

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