米国市場は主要三指数とも史上最高値を更新!
NYダウは初の4万6000ドル台へ。
米CPIや週間の米新規失業保険申請件数の内容を受け、
年内の利下げ予想が0.75%まで上昇。(年3回)
金利低下をそのまま株式市場が好感した形となります。
上げ波や下値抵抗線を割るまで弱気は必要ありません☆
米CPIは概ね予想通りの結果。新規失業保険申請者数が先週から少し大きめに増加。
この2つの結果に対して来週の米利下げ幅か昨年9月と同じ0.5%では?
という思惑が急速に浮上。 長期金利は一時4%割れまで低下し、
米国市場はそれを好感し、上昇した形となります。
雇用が悪化しているのに米国経済は大丈夫なのか?(一手先の思考)
悪材料が示されている時に上値を切り上げているということは、
市場がそこを意識していないということです。
単にバブルなのか?二手先を見据えて動いているのか?
このどちらかとなるわけですが、今回は後者と考えるのが妥当です。
繰り返しレポートでお伝えしていますが、
今回、トランプ大統領が行った「関税引き上げ交渉」がキーポイント、
この交渉によって米国は国内へのの投資額を10兆ドル獲得しています。
今、市場は二手先を読み、製造業を中心に今後雇用は回復していくから
今悪くても大丈夫と見ているわけです。(二手先の思考)
ここにFEDが利下げに動き、超長期金利の上昇を抑えてくるとなれば
株に先高観が出てくるのは当然のこととなります。
(通貨のクズ化。大インフレ時代へ!)
慎重な意見はこれから先も出てくるでしょうが、
しっかりと的を得ているのか判断して見ていくようにしましょう。
青天井相場で弱気になるとなかなか目線を上に向けれなくなる。
青天井相場はいつかは止まります。ある意味、チキンレース。
ここからは今保有している株をいかに長く保有するかであり、
時価近辺から買っていくときはMAを背にエントリーしていくしかありません。
MAを割ればカットするなど少し技術が必要。
・日足の13MA、25MAをいとも簡単に割れた時は一度ロスカットし、
75MAまで引き付ける!(要メモ!)
・日経先物組は8月19日から9月1日のような調整波動待ち。
中間形成を挟みながら上げていくイメージを持ちましょう。
その調整場面で買いを仕込まないと値幅を取るトレードが出来ない。
調整波動い入るまでは短期トレードに徹していくタイミングとなります。
本日の日経先物の注目点は44430円を終値で抜けてくるかどうか?
このポイントは月足、週足の上値抵抗帯です。
ファーストタッチで売りが出ないということは、
目の前の波動がそれだけ強いことを示しています。
目の前の波動が強いと分かれば、8月末の調整波動と同様に
次の押し目も買い狙いとなります☆
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本日の日経先物の注目ポイントは、上 44640円。下 44340円。
本日はメジャーSQ日。寄付き30分は不安定な動きとなりますので
トレードは慎重に行いましょう。
44340円は60分足の25MAと上げ波が重なるポイントです。
ここを割れば、目先、超短期軸での上げ止まりのニュアンスが強まります。
割れば4時間足の13MAを試します。
MAファーストタッチしたローソク足の買いが負けるからこそ、
上げ足が鈍り、調整に入っていきます。
必ず長期軸のMA位置を事前に計算しておきましょう。
MAのファーストタッチは買いがセオリー。(要メモ!)
