NYダウはS&P500と共に最高値を更新☆
米雇用統計の年次改定は2025年3月までの1年間の雇用者数を下方修正へ。
雇用の増加ペースが想定以上に鈍っていたことが示されました。
雇用が大幅に悪化しながら、なぜ株が下がらないのか?
この意味をしっかりと理解する必要があります。
昨晩発表された中小企業経営者の景況感の指標となる
『米NFIBビジネス楽観指数』では前回の100.3から 100.8へと
わずかですが上昇しています。
雇用統計の減速から米経済が弱まっているイメージが強まっていますが、
中小企業経営者の景況感は全く逆となっています。
なぜ、中小企業の景況感がここまで強いのか?
それはトランプ減税が効いているためです。
※
トランプ減税では中小企業を優遇する法人税の減税が継続されていることや、
中小企業に特化した対策が数多く行われていることや、
相続税が減税されていることが影響しているものと思われます。
雇用統計だけを見て、株が下がると解説している人は見ないほうがいいです。
雇用の悪化によって株が下がっていく確率は確かに高いのですが、
大抵、その時は設備投資が先に減額されていたり、新規受注が細っていたり、
中小企業経営者の景況感が下を向いている時です。(要メモ!)
森を読む時は必ず木をみろ!
今回の米国相場はAI関連株の動向を見て判断するより、
金融株をみて先読みしようと解説済み☆(GSは高値更新!)
経済が悪化して金利がこの先、低下していくなら、
金融会社からチャートを崩します。
ホーム デポといった景気敏感株を複合させてみていくのもOKです☆
基礎は大事です。しっかりと記録に残しておきましょう。
日経先物の44000円以上は買いの利確場所だと解説済みです☆
44430円を抜けてこそ波動延長となります。
次の長期買いは44430円を抜けたあとの調整場面を狙いましょう!
(波動を延ばすときは4を形成しながら伸ばしていきます。)
変化日も近いためここからは短期で終わらすトレードがベストです☆
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本日の日経先物の注目ポイントは、上 43640円。下 43340円。
昨日のナイトコメントでお伝えしましたように、
43100円前後まで買いは引き付けるよう、解説しました。
43100円前後で買われた方は大きく狙わず利食い優先で!
買いを引っ張るのは44430円を終値で抜け、
波動が延長したことの確認が出来たあとの調整波動です。(要メモ!)
43630円から43680円が上値抵抗帯です。
本日はこの上値抵抗帯に注目しましょう!
43340円から43320円が下値抵抗帯です。
