朝一コメント:フェニックス

NYダウは400ドル高と4日続伸。
エヌビディアやマイクロソフトなどハイテク株が利食われ、
出遅れ株の銘柄に資金が移動しながらの指数上昇となります。(流動性相場)
米連邦議会上院はトランプ減税の延長を柱とする減税・歳出法案を可決。
財政改善を重視する保守強硬派が多い下院で成立できるのかに注目です。

ドル円は週末レポートでお伝えしていたように143円以下まで下落。
143円割れに備えるよう解説しました。(143円以下は買い!)
次の円安波動は米利下げ後となります。それまではレンジ相場が続きます。
米利下げ後の円高局面で下値を切り下げなかったところが、
次の円安波動のスタート位置となります。(今は米利下げを織り込み中。)

日経先物は下値抵抗帯な接近。スピード調整で終わるのか?
それとも23年7月、24年7月と同様の展開に入っていくのか?
今はその見極め位置となります。(MAなどを簡単に割るかで判断!)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

本日の日経先物の注目ポイントは、上 39800円。下 39500円。

39800円を抜けば下げのカウント崩れへ。
60分足の25MAとセットで注目です。
(言語化が重なれば重なるほど信ぴょう性は高まる!)

先物指数がノンストップで39500円近くまで下げたことで、
本日このまま切り返さずに引けた場合は13MAは39200円あたりで
上げ止まることになります。ここから強い動きとなるのであれば、
39500円前後から切り返していきます(上げ波位置でもある!)
切り返さないようであればもう一段安を想定していく必要が出てきます。
(個別株の動きを見て下げ止まるかの判断していきましょう!)

39540円から39430円が下値抵抗帯。
39430円を割れば日足の13MAタッチまで下落想定となります。

タイトルとURLをコピーしました