NYダウは117ドル高と反発。
米裁判所がトランプ政権が導入した関税の一部差し止めを命じ、
それを好感した動きはありましたが、トランプ大統領であれば
違う手段を用いるだろう…トランプ減税が難しくなる…など、
いろいろな思惑が絡んだ動きとなりました。
先週と同様に今週もファンダのラインナップに振り回される週となりました。
ここからの注目点はNYダウの下げ波がどれくらい効いてくるのか?
下げ波を通過すれば需給改善となり、もう一段の上昇を想定していくことになります。
日経先物は日足と4時間の上げ波を割るまでは黄5目線継続です。
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・米経済悪化の指標による金利低下は株高材料とはなりません。
・関税に関する話題で株価が下がればその押し目は買い対応。
・米経済は減速中。ただ、まだ景気後退入りを示す内容ではありません。
・為替が180円の円安波動に入るのはまだまだ先の話。
今は145円以上の買い狙いは避けましょう!
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本日の日経先物の注目ポイントは、上 37990円。下 37660円。
37970円から37990円が上値抵抗帯。
37700円から37660円が下値抵抗帯。
ここを割れば37460円を試す展開へ!
37460円は日足の上げ波タッチ価格です。
本日は月末のリバランスによって不安定な動きが予想されます。
シグナル転換後の押し目のため、反発想定を持ってみていくところとなります。
今晩発表される米PCEやミシガンが無難に通過するかに注目となります。
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15時より所要のため外出します。
ナイトコメントはお休みとさせていただきます。
