朝一コメント:フェニックス

NYダウは136ドル高と続伸。(力強く上げ波に沿って上昇中☆)
世界が懸念しているディープシークショックですが、
今日は「低コストAIは逆に技術の普及を加速させ、
実需を早める。業界全体にとってそれはプラスになる」という見方から切り返し。

悪材料が表面化したことで実需相場が前倒しになるというニュアンスが出ています。
ただ、まだ私のような考え方もあるというだけで絶対ではありません。
ここからは29日に発表されるメタ・プラットフォームズとマイクロソフトの
決算発表後の動きを見ながら調整が長引くのかを判断していくことになります。

長期化しそうであればSMR関連株は追加の買い玉だけ利確し、
下値で買っている分だけ長期で保有していくようにしましょう!
(織り込むまでは短期トレードに切り替え。)

~米国市場は長期金利に注目です!~
米10年金利が4.5%以上で推移している時点で
市場は今回のディープシークの件をそこまで懸念していないことが分かります。
(懸念しているのであれば長期金利は4.5%を下回っている!)
4%を割れば景気後退の織り込み相場が始まります。(下落相場へ!)
4.3%までの下落は現時点ではそこまで警戒感は必要ありませんが、
重要なのは4.3%程度まで下落して、その後に『米経済が良好』であるとか、
『企業業績がいい』という発表があっても金利が上昇しない動きを見せてくれば
そろそろトレンド転換の兆候(米景気後退)かな?とみていくようにしましょう!
金利はすべてにおいて先行します。(要メモ!!)

日経先物は2022年から引いているリズムラインの
チャネルラインと交点が効いての反落です。(同一波動は癖が似る!)
日足の下げ波を通過すれば次の波動入りとして見ていきます。
しっかりと各時間軸の見解を繋げて複合的に二手先を読んでいきましょう。

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本日の日経先物の注目ポイントは、上 39420円。下 38890円。

38890円が強烈に意識されていたことが分かります。
半値戻しで売り仕掛けをするための買いを入れてきたのか?
それとも、39000円以下を底と見て買いを入れてきたのか?
これをここからの動き(半値戻し)で判断していきます。

日足の下げ波と4時間足の2つの下げ波を抜けば、
需給改善となり、次の波動入りとなります。
抜くまでは上下しながらの展開が予想されますので短期トレードがベストです。

39420円を抜けてくれば39610円から39670円の
強烈な上値抵抗帯を試す展開へ。(半値戻しは売り方の力を見るタイミング!)

ドル円を解説通りに154円以下を買われた方は155円以上で半益です。
残りはスワップ狙いも含めて159円まで引っ張りましょう!

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