朝一コメント:フェニックス【寄り付きトレード】

NYダウは398ドル安と反落。
米長期金利が4%を突破し、ここは当然の利食い売りとなります。
4%を米株(米経済)が耐えれば米中立金利は2.9%ではなく、
3%以上まで上昇している(してくる)と読むのが妥当です!
・中立金利が上昇している場合、米利下げはインフレ率の上昇に直結。
・パウエル議長の読み通りに中立金利が3%以下の場合であれば
 この先、米経済は大幅悪化へ!

今の米国市場はこの見極め位置となります。
株価が大きく下がれば大幅利下げへ。
株価が上昇すれば利下げ見送りへ。
経済の中身が二極化しているため判断が難しい・・・。
見ながら判断していくしかない状態です。

ドル円はお伝えしていた上値抵抗帯から反落中。
現在は小休止、147円51銭までの調整波動という見方です。
147円51銭を終値で割らない限りは150円76銭方向へ!

ナイトの日経先物はドル円に合わす形で小休止となり、
週末レポートでお伝えしていた38760円まで調整しています。
今週中に39800円を抜ける波動であれば、
38700円から38670円の下値抵抗帯は割りません。

この下値抵抗帯を割れば4のカウント位置ということや、
SQ週であるこや、日経VIが30を超えていることもあり、
方向感のない上下となりそうです。
・日足の13MAを割るまでは底堅い展開を想定。
・調整終了後に39900円奪回方向へ!

選挙は水物です。「自民党大敗」のメディアの報道に振り回されず、
重要ポイントを割るか割らないかで判断していくようにしましょう。
(相場観とトレードはまったくの別物!)

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本日の日経先物の注目ポイントは、上 39070円。 下 38670円。

38700円から38670円は言語化の多い下値抵抗帯。
ここを割ればSQ週だけに方向感の読みにくい動きとなります。
割らない限りはここは押し目買いのタイミングとして注目!

39160円を抜けば下げのカウント崩れ。
ドル円の下げカウント崩れとなる148円28銭とセットで注目です。
(言語化が多ければ多いほど転調の兆候!)

【寄り付きトレード】

39,070円 買い(A)

38,940円 決済(B)

▼130円

やはり、これまでの波と周期が違ってきていますね。💦

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