- 16日のアメリカ株式市場では、ニューヨーク・ダウ平均株価が4日連続で上昇しました。
- 新型スマートフォン「iPhone 16」の需要に対して一部のアナリストが慎重な見解を示したため、アップルの株価が下がりました。それに伴って、アーム・ホールディングスなど半導体関連の一部の銘柄も値を下げました。
- 一方で、原油価格の上昇により、エネルギー関連の銘柄が上昇しました。また、FOMC(米連邦公開市場委員会)が0.5ポイントの利下げをするという期待から、景気に敏感な銘柄も上昇しています。
- その結果、ニューヨーク・ダウ平均株価は、取引時間中の最高値を更新しました。終値も前日より228ドル高い41,622ドルとなり、終値ベースでの最高値を更新しました。
- 今夜17日には、アメリカの8月の小売売上高が発表される予定です。市場では、前月比0.2%の減少が予想されており、7月の1.0%増からの鈍化が見込まれていますが、結果はどうなるでしょうか。
- また、8月の設備稼働率、8月の鉱工業生産、7月の企業在庫、9月のNAHB住宅市場指数にも注目が集まっています。