2024年2月20日 火曜日
東京株式市場:様子見ムードも、地合いは堅調
考察
- 20日の東京株式市場は、米国市場休場のため、手掛かり材料に欠け、薄商いの中でのもみ合いが予想されます。
- 19日の日経平均株価は3日ぶりに小反落しましたが、下値は限定的。プライム市場では値上がり銘柄が7割を超え、地合いの強さがうかがえます。
- 投資家心理は様子見ムードが強まると予想されますが、個別銘柄では好業績発表などをきっかけに物色される銘柄も出てくる可能性があります。
その他の考慮点
- 21日のエヌビディア(NVDA)の決算発表が注目されています。決算内容によっては、市場全体に影響を与える可能性があります。
- 為替相場の動向にも注意が必要です。円安方向に推移すると、輸出関連銘柄に買いが入る可能性があります。
- 欧米経済の動向にも注意が必要です。欧米経済が減速すれば、日本経済にも悪影響を与える可能性があります。
全体的な見通し
- 日経平均株価は、3万8,000円台後半から3万9,000円台前半での推移が予想されます。
- 個別銘柄では、好業績発表や新製品発表などをきっかけに物色される銘柄に注目です。
- 長期的な視点では、日本経済の回復と企業業績の改善を背景に、株価は上昇していくと予想されます。
用語解説:初心者向け
- 薄商い: 取引量が少なく、市場全体の動きが鈍い状態
- もみ合い: 一定の価格帯で上下に動き、方向性が定まっていない状態
- 膠着感: 市場全体の動きが停滞し、活気がない状態
- 地合い: 市場全体の雰囲気
- 物色: 投資家が特定の銘柄に買い注文を出すこと
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