NYダウは475ドル安と10営業日ぶりに反落。
前日までの9営業日で1500ドルあまり上昇していましたので、
1日で約3分の1の値幅を下げたことになります。
12月の米消費者信頼感指数と11月の中古住宅販売件数は共に
市場予想を上回る内容でした。下落のきっかけとなったのは
物流大手フェデックスの決算内容。
フェデックスの業績が失速するということは
モノへの需要が低下傾向にあることを示しています。
昨日の米国市場の動向から、経済指標よりも企業業績に
市場参加者が敏感であることが分かります。
今は仮説を織り込む夢想相場。
仮説と違えば当然帳尻合わせの利食い売りが入ります。
(業績と株価の関係性)
年始から本格化する米企業決算は要注目です。
※
先ほど発表されたマイクロンテクノロジーは上方修正を発表。
昨晩の日経先物は米国市場に合わす形で調整しました。
(60分足と30分足のMACDはダイバージェンスと目先の調整を示唆)
日足の上げ波と下値抵抗線を参考に
買いタイミングを思考していくことになります
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
本日の日経先物の注目ポイントは、上 33250円。 下 32910円。
32920円から32860円が言語化の多い下値抵抗帯。
33100円から33070円も言語化の多い下値抵抗帯。
基本的に買い場探しの波動。
33750円からの下げカウントを崩すまでは
出来るだけ半値押しの32920円近くまで買いは引き付けましょう!
(この押し目は買い場探しの波動☆)