NYダウは123ドル高と続伸。
週末レポートで解説したように自社株買いが行えないブラックアウト期間を通過したことで
米国市場は需給が改善。(10月末からは株高傾向)
好調な決算を発表していた企業が多かったことからブラックアウト期間さえ通過すれば
米国市場が切り返すことは安易に予想できます。
上値を伸ばせるのかは今晩のFOMC次第です。
(上値メドは今週の週末レポートに記載。今回の切り返しの波動で最低限到達して欲しい価格)
12月以降の再利上げ観測を打ち消してくるかどうかに注目となります。
(否定すれば上昇継続。否定しない場合は米長期金利が上昇し、株価も反落へ)
為替は日銀会合から円安へ。この円安を今晩のFOMCで止めてくるかに注目しておきましょう!
円安がさらに加速するとなるとそれはそれでこの先の懸念材料へと繋がります。
(日本の10年金利の上昇懸念)
・・・・・・・・・・・・・・・・
個人的な見解はお伝えしておりますように、日銀会合から日経先物は反転上昇。
為替(クロス円)は日銀会合後に上値メドに向かって円安進行し、
FOMCで『利上げ停止ニュアンス』から円高波動へ移行。
この円高波動の調整期間や下値はその後の下げ方で判断し、お伝えします。)
(ドル円⇒上値最大値152円88銭。中値152円08銭。下値下限値151円28銭。)
日米市場とも、日米の長期金利低下が確認できれば
10月相場で金利高を織り込む調整相場は終了。
次の相場展開(年末相場)へ移行していくことになります。
・・・・・・・・・・・・・・・・
本日の日経先物の注目ポイントは、上 31430円。 下 31250円。
注目点
・31430円に向かって上昇中です。
31430円を抜けば31520円を試します。(短期軸が上げカウントを崩すまで!)
・31260円から31250円が下値抵抗帯。