2023年8月24日午前8時30分現在、東京株式市場は買いが先行する見通しです。
前日の米国市場では、主要3指数がいずれも上昇しました。ダウ平均は184ドル高の34,472ドル、S&P500は30.45ポイント高の4,426.06ドル、ナスダックは215.16ポイント高の13,721.03ドルで取引を終了しました。
この上昇は、米8月製造業・サービス業の購買担当者景気指数（PMI）が予想を下回ったことによる、連邦準備制度理事会（FRB）の年内の追加利上げ観測後退を好感したものです。
また、米半導体大手のエヌビディアが引け後に堅調な決算を発表し、時間外取引で大幅上昇したことも、東京市場での買いを後押しするとみられます。
一方、経済シンポジウム（ジャクソンホール会議）の開催を控え、買い一巡後は様子見ムードも広がりそうだとの見方もあります。
具体的なポイントは以下のとおりです。
- 前日の米国市場は主要3指数ともに上昇
- 米8月製造業・サービス業の購買担当者景気指数（PMI）が予想を下回ったことによる、FRBの年内の追加利上げ観測後退を好感
- 米半導体大手のエヌビディアが引け後に堅調な決算を発表し、時間外取引で大幅上昇
- 東京市場は買いが先行する見通し
- 前日の米国市場の流れを継承
- エヌビディアの好決算が買いを後押し
- 経済シンポジウム（ジャクソンホール会議）の開催を控え、買い一巡後は様子見ムードも広がりそうです。
- テクニカル分析
１時間足チャートでは、日足の値幅抵抗帯を完璧に越えてきました。H4Lineは、ずっと、買いサインのまま。（Ａ）のトレンドラインを割ってくるまでは、買い目線継続です。つまりは、４時間足の値幅抵抗帯が基準です。
