NYダウは74ドル安と反落。高インフレやFRBの利上げが続くとの見方が
消費関連株の一角やディフェンシブ株の重荷となった一方、
ハイテク株の一部が買われ、相場を下支えしています。
ECBフォーラムのパネル討議では、パウエルFRB議長は利上げを1会合置きではなく、
連続で実施する可能性があるとも指摘。
今の米国経済の雰囲気は、日本のバブル期とよく似ています。
日本はプラザ合意によって先の経済が悪化していくのが分かっていました。
それによって前倒し需要が発生し、経済の腰がなかなか折れませんでした。
来月、FRBが利上げを行えば、個人的には大きな下落アクションがあると見ています。
日経先物は想定以上に強い切り返しとなっています。
上げ波から外れ、調整に入っていくと思われましたが、再度、上げ波に乗っています。
リズム周期でみれば一旦調整に入ると読むタイミングですが、
円安進行が株高をサポートしている状態です。
※
為替介入をどこで行うか?
7月の日銀会合後で現状維持を貫けば、更なる円安は確定路線。
であれば、為替介入は日銀会合後と考えるのが妥当です。
仮に政府が7月の日銀会合までに為替介入を行うのであれば、
必然と7月の日銀会合で政策変更の思惑が出てきます。
それを踏まえたトレード計画を立てていきましょう!
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本日の日経先物の注目ポイントは、上 33330円。 下 33050円。
注目点
・33050円を割れば再度調整に入る想定。
その前哨戦となる5分足での33160円にまずは注目!
ここを割るまでは超短期軸も上げのカウントが継続中です。
・33330円を抜けてくれば33490円方向。
リバランス売りはまだ出てきますので上値追いの買いは慎重に!
(本日の場中は4時間足のクロス雲のタイミングという点からも買いは慎重に!)